【1月21日付】共産党 境港市で武田良介参院議員招き演説会 市議選勝利で安倍暴走政治にストップを

 日本共産党境港市委員会は13日、武田良介参院議員を招き、28日告示(2月4日投票)の境港市議選での現有2議席確保をめざし、新春演説会を開きました。


 武田氏は、全国でたたかわれる中間地方選挙は安倍暴走政治にストップをかけ、名護市長選は辺野古新基地ノーの審判を下す選挙だと強調。来年の参院選での市民と野党の共闘、党の躍進を勝ち取ろうと訴えました。


 昨年11月の衆院憲法審査会で大平喜信前衆院議員が参考人と意見陳述し、欧州視察で英国のヒラリー・ベン下院欧州連合離脱委員会委員長が9条への自衛隊明記を「何も変わらないのであれば書く必要はないのではないか」とのべたと証言したことを報告。改憲発議を許さない世論を広げようと呼びかけました。


 安田とも子=現=と長尾たつや=新=の両予定候補が決意を表明。安田市議は「他の議員と協力して市民負担増に反対し、市民の願いを実現したい」とのべ、長尾予定候補は「長生きが喜び会える境港市をつくりたい」と語りました。長尾予定候補の応援に野沢倫昭・元大阪府八尾市議が駆け付け、支援を訴えました。


 武田氏の演説を聞いた男性(27)は「島根原発の危険性がよくわかりました。事故が起こる前に廃炉にしたい」と話していました。


 安田、長尾の両予定候補は、子育て支援「三つの0」(子どもの医療費、学校給食費、保育料)▽子どもの貧困実態調査と対策▽住宅リフォーム助成制度▽耐震シェルターと防災ベッド助成▽学校通学費、若者の住宅費助成▽精神障害者の身体疾患治療費助成▽島根原発2号機の再稼働反対―などの政策を訴えています。