境港市の日本共産党境港市委員会は1月23日、大平喜信前衆院議員を招いて、市議選で現有2議席確保をめざす現職の安田とも子、新人の長尾たつやの両予定候補とともに、それぞれ集いを開きました。
安田予定候補の集いには幼い子どもを連れた若い女性らが参加。
先日の演説会で武田良介参院議員の話を聞いた女性は、安倍政権について「トランプに言われてお金を出すのじゃなくて、国民の方に使ってほしい。国民のための政治じゃない」とのべました。
「政治家は悪い人の集まり? 汚職事件ばかり。お金のためにやっているのでは」との疑問の声に、大平氏は「大企業からお金をもらった政治家や政党は、大企業のための政治をします。国民の暮らしや福祉、教育、憲法の平和主義より大型公共事業や軍需産業、法人税減税、社会保障費削減、消費税増税を優先します」と指摘。企業・団体献金の禁止、政党助成金の廃止が大事だと強調しました。
「北朝鮮が怖い」という声には「全ての国の核兵器を禁止し、廃絶するという立場に立たない限り、根本的には解決しない」とのべ、核兵器禁止条約に反対する日本政府の姿勢を批判しました。