【2月18日付】若桜町議選 大平前衆院議員が応援 平和と暮らし守る議席を

 日本共産党の大平喜信前衆院議員は8日、11日投票の若桜町議選で7期目をめざす中尾まさあき候補(70)の応援に駆け付け、支援を呼びかけました。


 大平氏は、安倍政権の来年度予算について、軍事費を6年連続で増額し、教育予算を4年連続で減額し、社会保障費の自然増を1300億円削ろうとしていると指摘。「生活保護費を160億円削る一方で、米軍への思いやり予算は195億円も増やしている」と批判し、国民の暮らし第一、社会保障充実、子育て・若者支援の予算への転換を訴えました。


 町議選で共産党を伸ばし、9条改憲で日本を戦争する国へ変えようとしている安倍政権に審判を下そうと呼びかけました。


 大平氏は中尾候補について、医療現場で働いた経験を生かして国保税の減免制度を実現し、米軍の低空飛行訓練の中止を求め、議会が全会一致で意見書を上げるなどの実績を紹介。「平和と暮らしを守る先頭に立ってきた中尾さんを再び議会に送ってほしい」と訴えました。


 中尾候補は、国保税1世帯1万円の引き下げ▽保育料無料の継続、子どもの医療費と給食費の無料化▽住宅リフォーム助成制度の継続▽介護保険の負担軽減―などの公約を訴えました。