憲法改悪反対鳥取県共同センターは9日、JR鳥取駅北口で宣伝し、改憲阻止の3000万署名に取り組みました。
日本共産党の岡田正和県常任委員は、9条の1、2項を残しても3項に明記する自衛隊は、安保法制によって海外での武力行使が可能になった自衛隊であり、違憲の安保法制を合憲化し、際限のない海外派兵に道を開くと指摘。「9条改憲をやめさせるために力を合わせよう」と署名への協力を呼びかけました。
署名した女性(80)は「テレビや新聞でそういう話を聞いている」と話していました。
署名を断った男子学生は「9条を変えて軍備を持つことは必要」と言っていましたが、対話と外交によって戦争を避けることの重要性は認め、「話ができてよかった」とのべました。