「安倍改憲を許さないための東部会議」が7日、鳥取市で開かれ、改憲阻止の3000万署名に取り組む諸団体が交流しました。
県労連、医労連、民商、県革新懇、新日本婦人の会、鳥取市9条の会、気高9条の会、国賠同盟などが参加しました。
日本共産党の岩永尚之県書記長は5万人を目標に取り組んでいることを紹介。居住する高草地区を支部とともに全戸訪問して、半数の世帯から署名が寄せられたことを報告しました。
「すすんで署名する人、北朝鮮のことがあるのでしないという人、考えさせてくれという人の3通りがある。地域で署名が話題になることが大事だ」とのべました。
参加者から「9条に自衛隊を明記することが、どういう結果をもたらすか、なかなか理解してもらえない」という声が出されました。
新日本婦人の会の田村真弓事務局長は「安倍首相は自衛隊を書き込んでも1㍉も変わらないというが、変わらないなら改憲をする必要がない。安倍首相の狙いは、1、2項を死文化して際限のない武力行使をできるようにすることだ。自衛隊と矛盾する2項は、次の改憲で削除になる」と指摘しました。