憲法改悪反対鳥取県共同センターは3月16日夕、JR鳥取駅北口で改憲発議阻止や森友学園への国有地売却に関わる決裁文書改ざん問題を訴え、3000万人署名に取り組みました。
県労連の田中暁議長は「安倍首相夫人の昭恵氏に関する文書が削除されている。誰が、何のために、誰の指示で削除したのか。佐川前理財局長が虚偽答弁までして守ろうとしたのは何なのか。公文書偽造がまかり通れば、民主主義の根幹が崩れる。佐川氏、安倍昭恵氏の証人喚問で真相解明が必要。裁量労働のデータ加工、南スーダンPKOの日報隠しもあり、安倍内閣の提出文書は信用できない。安倍内閣は総辞職を」と訴えました。
日本共産党の塚田なるゆき東・中部地区委員長は「安倍首相の友だちのための政治が民主主義を破壊している。政治を私物化する安倍暴走政治にストップをかけ、9条改憲を阻止しよう」と呼びかけました。
署名した男性(55)は「自殺した近畿財務局の職員に罪をかぶせようとした。今度は佐川前理財局長1人の責任にしようとしている。安倍首相が一番悪い。みんな下が安倍首相をかばうために動いている」と批判しました。