【4月29日】共産党が3000万人署名活動交流会議 今こそ安倍政権に退陣迫るとき

 日本共産党鳥取県委員会は4月21日、百毛公平弁護士を招いて、倉吉市で安倍9条改憲に反対する3000万人署名推進の全県活動交流会議を開きました。


 特別講演した百毛氏は、9条に集団的自衛権を行使する自衛隊を書き込む改憲は、憲法違反を重ねることになると強調しました。


 憲法改正の限界について、基本的人権や国民主権を制約する「改正」はできないと指摘。安倍政権が、集団的自衛権の行使は憲法違反としてきた歴代自民党政府の解釈を180度変えて合憲としたのは明らかな憲法違反で、「集団的自衛権の行使がしたいのなら、まず憲法を変えるべきだ」と批判しました。


 その上で、憲法の平和主義を守るためには、国民不断の努力によって改憲を阻止すべきだとのべました。


 岩美町支部の代表は「町内を回って署名用紙を渡し、連絡してもらうか、届けてもらっている。常に署名用紙を持ち歩き、病院の待合室などで訴えている」と紹介しました。


 大山町や鳥取市末恒の安保法制反対の会メンバーが報告したほか、境港の会メンバーは「会で話し合って署名推進の『安倍9条改憲NO!境港市民の会』を結成した」と紹介しました。