日本共産党の大平喜信前衆院議員は18日、大山町役場に竹口大紀町長を訪ね、子育て支援などについて懇談しました。
市谷知子県議、大森正治町議、福住英行県常任委員、民青同盟の岩永陽県委員長が同席しました。
大山町は昨年4月に竹口町長が誕生して以来、子育て支援として3歳以上の保育料無償化(県と町で2分の1ずつ補助)、小中学校給食費の半額補助、汽車やバスなど公共交通機関利用の高校通学費の半額補助、家賃2万円の若者向け住宅(39歳までの夫婦)などを整備しています。
大平氏は「子育て支援策や国への要望など聞かせてください」と切り出しました。
竹口町長は当選以来、子育て支援策を充実させてきたとして「子育て支援は単に移住・定住促進の手段ではなく、出生率を上げる目的がある。自治体が競い合って子育て世代を支援することで人口というパイを大きくできる。保育所への町外からの転入児が本年度は昨年度(4人)の6倍です」とのべました。
また、特産のブロッコリーの深夜収穫緩和策として冷蔵庫購入費補助を実施・観光客への食事メニュー開発や宿泊施設(グランピング=テントやロッジに止まりホテル並みのサービス提供)の整備を進めたいと話しました。