民青同盟鳥取県委員会は4月22日、県代表者会議を開きました。
日本共産党の小村勝洋県委員長が来賓あいさつし、現在の日本社会の特徴を「自分自身に満足している」という若者が諸外国に比べて極端に少なく、「ゆううつだと感じた」ことがある若者が7割以上もいることなどを示し、「この根本に青年の夢の実現を阻むアメリカ言いなり、大企業中心の安倍政治がある。また、青年の願い実現の目標に向かって行くためには、自分のいる現在地はどこなのか、はっきり知る必要がある。これらを学べるのが民青の魅力だ」とのべました。
会議では、県委員会方針案を読み合わせ、率直な意見を出し合い、倍加に向けて「自分たちがどんな班にしていきたいか」「どんな民青にしていきたいのか」を討論しました。
方針案で学習に力を入れることが提起され、学習を力に青年を仲間に迎えていくことが、民青同盟倍加に向けての第一歩になるのではないかと議論になりました。また、今の青年の関心ごとは様々で、民青の側から発信してつながっていくことが大事だという意見も出されました。
役員選挙で県委員長に岩永陽氏(35)が選ばれました。