三朝町で5月20日、日本共産党三朝支部の山本勇夫支部長が呼びかけた「なんでも語り合う会」が開かれ、参加者で革新懇準備会を結成しました。
岩永尚之党県書記長が司会を務め、無所属県議で県革新懇の長谷川稔代表世話人、山内淳子代表世話人をゲストに迎え、社民党元衆院議員の知久馬二三子氏、岡山大学の元教職員らが参加しました。
山本支部長は「かつて町には大きな共産党の支部があり、議員もいたが、いまは議員を出す力がなくなっている。みなさんと力を合わせて活動したい」とのべました。岩永氏は「町民の声を届ける議員がいない」と指摘し、町民の要求を実現するための草の根の組織が必要だと強調しました。
知久馬氏は「町が提案することに何でも賛成する議員ばかりでは町は沈む。町民の願いを実現する共同をすすめないといけない」と話しました。
安倍9条改憲にも話しが及び、「若い人にどう理解してもらうか」との声に、長谷川氏は「集団的自衛権を行使する自衛隊が、国会と同等の権限を持つ存在になる。国民の権利や自由が制限されることを理解してもらうことだ」と応じました。