憲法記念日の3日、県内各地で集会やパレードが開催されました。
米子市では「憲法を守ろう! 安倍政権退陣! 西部集会」が開かれ、約100人が参加し、米子駅まで約1㌔をパレードしました。集会実行委員会には民進党県議も名を連ねました。
地元ミュージシャンの西村弘命氏がこの日のために作った曲「未来はこの手の中」を披露しました。
リレートークで日本共産党の岡村英治米子市議は「公文書を改ざんし、数々の違憲立法を強行してきた安倍政権に、憲法を語る資格も、変える資格もない」と訴えました。民進党の森雅幹県議は「安倍政権は国会も日本も我が物にしている。憲法を私たちの手に取り戻そう」と呼びかけました。
弁護士の髙橋敬幸氏は「安倍首相の9条改憲案は、全面的な集団的自衛権の行使に道を開く」と危険性を指摘。「安倍9条改憲NO! 境港市民の会」の長尾達也氏は「憲法を変えるのではなく、憲法を守らない政治こそ変えなければならない」と力説。九条の会にちなんの石田正義氏は「憲法が私たちの命と暮らしを守ってくれている」とのべました。
新日本婦人の会の柳瀬和子米子支部長は「セクハラは人権侵害。麻生氏は大臣の資格なし」と指摘。米子九条の会の大谷輝子氏は「3000万署名をすすめよう」と呼びかけました。