鳥取市の「鳥取砂丘・砂の美術館」で、北欧の歴史、文化、文明、自然を砂で描いた砂像展が開かれています。来年1月6日まで。
9カ国、19人の砂像作家が22のシーンを描きました。北欧神話、バイキング、フィヨルドの風景、北欧の生き物たち、アルフレッド・ノーベルとノーベル賞、サンタクロース、童話の「ニルスの不思議な旅」、「マッチ売りの少女」、「人魚姫」やドールハウスなどが壮大なスケールの砂像で表現されています。
佐賀県から家旅9人で来た立石智春さん(35)、美和さん(38)夫妻は「これが目当てで鳥取まで来ました。細部まで表現されていて、見れば見るほどすごい」と感動していました。
松尾真司館長は「韓国、中国、台湾の方も来られます。来観者の約1割が外国の方です」と話しました。