7月3日告示、8日投票でたたかわれる岩美町議選(12)で日本共産党の田中克美氏(70)=現=が、10期目の当選をめざして全力をあげています。
田中候補は、2004年の鳥取市への編入合併に反対し、単独町政を守ってきました。町民福祉の向上のために保育料の引き下げ、一般会計からの繰り入れによる介護保険料の負担軽減▽給食センターを新築したとき、民営化賛成だった議会を直営賛成に変え、直営で存続▽学校が自主的に使える予算100万円を実現。図書館の設置、図書館司書の配置、図書購入費の増額を実現▽住宅リフォーム助成制度を実現し、町内業者を育成▽「たきさん温泉」の福祉事業活用▽同和事業を使っての水路改修や土地価格の数倍の代替地要求をただすなど不公正をチェック―など町民の利益を守ってきました。
選挙戦に際し、介護保険料の独自軽減の拡充、国保税の軽減▽子どもの医療費完全無料化、保育料の軽減、学校給食の無償化▽町独自の給付制奨学金の創設▽道の駅出荷の農産品への助成▽商工業振興のための全事業所調査と振興基本条例の制定▽安倍9条改憲を許さない―などの政策を訴えています。
13人が立候補する予定です。田中候補と党支部は比例目標の15%にあたる1040票をめざします。