日本共産党の大平喜信前衆院議員は3日、同日告示された岩美町議選で10期目をめざす田中克美氏(70)=現=への支援を訴えました。
大平氏は、安倍政権が嘘とごまかしの政治を続けるもとで、年金削減、医療費増、介護保険料増・保険外しの社会保障の大改悪、消費税増税をすすめる一方で大企業は減税され、内部留保400兆円超の大もうけだと批判。「暮らし守れ」の願いはこぞって田中候補へ寄せてほしいと呼びかけました。
さらに、米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化・平和体制の構築へ北東アジアに大きな平和の激動が起こっているとして、9条改憲で海外での無制限の武力行使を狙う安倍政権にノーの声を寄せてほしいと求めました。
田中候補は、国民の苦難の大本に安倍政権の悪政があると指摘。共産党が大きく伸びることが、安倍政権にとって一番の痛打となるとして支援を訴え、▽介護保険料の独自軽減の拡充、国保税の軽減▽子どもの医療費完全無料化、保育料の軽減▽町独自の給付制奨学金の創設▽道の駅出荷の農産品への助成▽商工業振興のための全事業所調査と振興基本条例の制定―などの政策を訴えました。