【10月21日付】鳥取市で各界連宣伝 消費税増税反対

 消費税廃止鳥取県東部各界連絡会は1日、JR鳥取駅北口で消費税増税反対の宣伝、署名に取り組みました。


 鳥取民商の浜野弘典事務局長は、来年10月の消費税10%への引き上げについて、「自民党から10兆円規模の景気対策をとの声が出ているが、景気対策なら消費税を上げずに、5%に戻すことだ」と指摘。8%になって4年5カ月が経つが、消費者物価は18カ月連続で上昇し、実質賃金は低下しつづけ、政府の調査で年間所得200万円以下の世帯が17・9%、生活が苦しいが55・8%だと紹介しました。


 安倍政権は軍事費を2倍に増やそうとしており、憲法を変えて戦争する国づくりをすすめることは、必ず庶民大増税を招くとして、「消費税増税反対は平和な日本を築くことと一体です」と訴えました。


 参加者は、コンビニのスポーツ新聞、立ち食いそば、映画館のポップコーンは8%か、10%かを問うシール投票などをしました。