【10月21日付】鳥取市議選で伊藤いく子候補が事務所開き 共産党3→4議席で自民党政治に審判を

 鳥取市議選(11月11日告示)で現有3議席から4議席への躍進をめざす日本共産党の伊藤いく子市議の事務所開きが10日、市内で行われました。


 支持者や地域支部の男性が伊藤候補への期待を表明。鳥取民商の浜野弘典事務局長、福住ひでゆき参院鳥取・島根選挙区予定候補、市谷知子県議が応援演説しました。


 伊藤氏は、町内会長の妻から麻生財務・金融担当相の入閣や消費税10%の経済的打撃への批判、安倍9条改憲への不安、鳥取市の無駄づかいなどへの批判が出たこと、自民党を名乗る男性から年金削減など安倍政権への怒りが表明されたこと、自民党県議から「変なのが入るより共産党に議席を獲得してほしい」と激励されたことを紹介しました。


 安倍政権のウソとごまかしの政治、安倍9条改憲にストップをかけるために、共産党の議席を3から4に増やして安倍政権ノーの審判を下そうと訴えました。


 予算の組み替え、基金の活用によって、国保・介護保険の負担軽減▽子どもの医療費完全無料化▽小中学校へのエアコン設置▽ゴミ袋代、上下水道料金の引き下げなど、市民の命と暮らしを守るために共産党4議席をと訴えました。


 福住氏は、沖縄県知事選でのデニー氏の勝利、自民党総裁選での石破茂氏の善戦で安倍強権政治にノーの声が突き付けられたと強調しました。


 市谷氏は、国民いじめの自民党政治に審判を下すチャンスだと強調しました。自民党政権はこれまで、国保の国庫負担を半分に減らし、消費税を増税し、医療・介護を改悪し、水道料金の引き上げを主導し、洪水防止対策に真剣に取り組まずに来たと指摘しました。
 浜野氏は、市は中小業者の実態を調査せず、高い国保を払わせ、苦しい実態がわかっていないと批判しました。