日本共産鳥取市議団は10月23日、鳥取市に小中学校の全教室にエアコンを設置するよう申し入れました。伊藤いく子、岩永やす子、角谷敏男の各市議が市役所を訪れ、市教育委員会が応対しました。
政府は1年限りの措置としてブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を創設し、10月31日までに市町村の意向を出すよう求めています。伊藤氏は、この特例交付金を活用してエアコン設置をすすめるよう求めました。
担当職員は「特例交付金は従来の5割負担と違って26・7%の負担ですむため活用したい」と返答。「特例交付金の817億円では一部しか設置できないため、予算の増額と期間延長を求めたい。思いはみなさんと一緒だ」とのべました。
伊藤氏は、党として特例交付金で小中学校の全ての教室にエアコンが設置できるよう尽力したいと語りました。