日本共産党の大平喜信前衆院議員は昨年12月20日、鳥取市で高草支部の古川喜実前支部長の案内で訪問対話し、統一地方選と参院選での支持を訴え、消費税増税中止の署名を呼びかけました。岩永尚之県書記長が同行しました。
60代の女性は「安倍さん(首相)のおかげで変な世の中になった。何とか変えてほしい」と話しました。
大平氏は、沖縄県名護市辺野古で米軍新基地建設のために土砂投入が強行され、福祉、医療は悪くなるばかりで消費税も増税されようとしているとして、「政治の流れを変えるために頑張りたい」とのべました。
市営住宅で一人暮らしの女性(70)は「消費税が上がると生きていけません」と訴えました。大平氏は「軍事費はどんどん上がっています。暮らし、福祉優先に使うべきです」と応えました。
80歳になるという男性は、公民館の集まりで、11月の市議選で共産党が史上初めて1増の4人になったことが話題になったとして、「若い者は収入が少なくて親の年金がないと暮らしていけんと話しとったところだ。誰もが生活できるようにしてほしい。消費税をなんで上げるだ。法人税を取らんのはおかしい。アメリカから兵器をどんどん買わんでほしい」と疑問を呈しました。