【1月1日付】「災」転じて「福」となす年に 福住英行

 あけましておめでとうございます。いよいよ統一地方選、参院選の年となりました。


昨年8月に鳥取・島根選挙区予定候補となって以降、両県を文字通り「東奔西走」してきました。安倍政権の暴走が自らの足元を崩している。その音があちこちから聞こえてくるような日々でした。


総裁選での「石破氏叩き」に、「次の総裁選には自分が出てやる」と怒っていた自民党の運動員。鳥取市議選の際に、「議員の質が低下している」と、共産党の議席増に期待を寄せた元保守系県議。私の街頭演説中に「強行採決はひどい。党派は違うが、がんばって」と激励してくださった自民党員――。本気の野党共闘が実現すれば、無党派層だけでなく、真面目な「保守」も巻き込んで、政治の大激動を起こせる。そのことを確信しています。


昨年を象徴する漢字に「災」が選ばれました。今年は「災い転じて福となす」。幅広い人々と力を合わせて政治を変えるため、私「福」住もさらに奮闘する決意です。