【3月17日付】米子市で原発ゼロへ集会・デモ 中海干拓のように島根原発止めよう

 米子市の「原発ゼロへ金曜日行動実行委員会」など諸団体は10日、「NO NUKES DAYin米子」を中国電力米子営業所前で開き、約50人が参加しました。


 「島根原発3号機差し止め訴訟の会」の新田ひとみ共同代表は「島根原発には活断層の問題があり、放射性廃棄物も処理できていない。核燃料を入れていない3号機は動かさずに廃炉にするのがベストだ」と指摘しました。


 「さよなら島根原発ネットワーク」の土光均共同代表は「中海干拓事業を止めるために米子市民は住民投票で反対の意思を示した」として、島根原発の稼働の是非を問う住民投票に取り組むと表明しました。


 日本共産党の安田共子境港市議は、市議会が事前了解権のある安全協定締結を求める陳情を全会一致で採択したとして、「原発稼働を止める権限のない安全協定、被ばく前提の避難計画は認められない」として、境港市での住民投票を呼びかけました。


 中林よし子参院鳥取・島根選挙区予定候補は「中海のときのように島根原発を止めよう」と呼びかけ。福住ひでゆき知事候補は島根原発反対を表明しました。


 参加者は集会後、JR米子駅まで約1㌔をデモ行進しました。