【4月14日付】県議選最終盤 消費税増税中止や原発・産廃反対訴え

 鳥取県議選終盤に向け、論戦が活発になってきました。


 日本共産党の支部と後援会は、市谷とも子、錦織陽子の現有2議席確保をめざして奮闘しました。


 鳥取市女性後援会の田村真弓さん(59)は「消費税増税ノーの審判を下す2大選挙の最初の選挙です。消費税10%への増税中止を訴えているのは市谷さんだけです。共産党を伸ばし、自民党が減れば、参院選で安倍政権を倒し、消費税増税を中止させる展望が開けます」と訴え。高草支部の女性(64)は「年金も下がり生活が苦しいなか、消費税増税ではやっていけません。増税を中止させるために共産党を伸ばして下さい」と訴えました。


 「消費税を止めることができるんですか。それができればありがたい」と支持してくれる人もいました。


 米子市では、島根原発問題とともに淀江産廃処分場の問題を地元紙が取り上げるなど産廃問題が焦点に。論戦の激しさを反映し、地元紙が〝地元の自民党現職も建設強行に反対〟と特定の候補を紹介するなど、住民運動と連携して県議会でたたかってきた錦織候補を意識した内容になっています。