【4月14日付】米子市で共産党候補囲み医療の集い 医療費窓口負担下げてかかりやすく

 米子市の日本共産党米子医療生協後援会は3月19日、県議選米子市区(定数9)で4期目をめざす錦織陽子県議、「民主県政の会」の福住ひでゆき知事予定候補を囲んだ集いを開きました。


 錦織氏は、国保料(年収400万円、4人世帯の場合)が県内で一番高い若桜町が約44万円、一番安い伯耆町が約30万円だと指摘。協会けんぽにはない均等割(世帯の人数にかかる)と平等割をなくせば協会健保並みの20万円前後になると強調し、そのためには公費1兆円の投入が必要だとのべました。


 福住氏は、安倍暴走政治にノーと言わない知事には県民を守れないと強調。国保料の引き下げは全国的な争点だとして、引き下げを訴え。島根原発の稼働、淀江産廃処分場に反対するとのべました。


 集いでは、後期高齢者医療保険料が1割から2割負担に上げられようとしていることが話題に。民医連調査で経済的事由による手遅れ死亡事例が増えており、窓口負担が2倍になれば深刻な事態になるとして、反対の声を上げようと話し合いました。