鳥取県議選が7日、投開票され、日本共産党は現有2議席確保をめざしましたが、1議席にとどまりました。市谷とも子候補=鳥取市区(定数12、立候補15人)=が4期目の当選を果たした一方、錦織陽子候補米子市区(定数9、立候補10人)は及びませんでした。
市谷氏は5493票(得票率7・51%)で前回の5647票(同6・54%)を下回りましたが、得票率は1?増でした。17年衆院比例の6005票(同7・4%)を得票率では前進させました。16年参院比例の6584票(8・17%)には及びませんでした。
錦織氏は3850票(得票率6・41%)で前回の5330票(同8・62%)を大きく減らしました。17年衆院比例の3898票(同5・98%)を得票率で前進させましたが、16年参院比例の5279票(7・96%)を回復できませんでした。
選挙戦で両氏は、保育料軽減▽学校給食の無料化▽子ども医療費の完全無料化▽給付型奨学金の創設▽公費投入増で国保料の引き下げ▽高校通学費補助▽障害者医療の無料化の復活▽中小零細企業の振興▽島根原発の稼働反対▽淀江産廃処分場の建設中止―などの政策を訴えました。
◆鳥取県議選(鳥取市区)12―15
当市谷 知子51現
5493⑤
(米子市区)9―10
錦織 陽子67新
3850⑩
▽共1(2)公明3(3)自民14()立民3(3)国民3(3)無11(3)、議席占有率2・86%(5・71)
(投票率52・7%)