演説を聞いた作家の松本薫さん(61)は「安倍政権は、消費税増税でも原発再稼働でもウソと隠ぺいの土台の上に強行している。『素晴らしい国日本に対して、隣国は酷いことをしている』と、間違ったプロパガンダによって国民の認識を歪め、その上で防衛費を極端に増大させている。国保に公費1兆円を投入すれば、4人家族で39万円の国保料が23万円になるという、小池さんの話はすごく具体性のある話で希望が持てた。財源がないから社会保障を削るというのはまやかしにすぎない。米軍の戦闘機(F35)に6兆円、辺野古新基地の建設費用、大企業の内部留保400兆円以上と財源はある。具体的に国民が安心して希望を持って生きていける社会を示す力が共産党にはある。安倍政権を倒した後、安心と希望のあるビジョンを示してほしい」と話していました。