辺野古新基地NO!とっとりの集いが2日、倉吉市で開かれました。「ヘリ基地建設反対協議会」の安次富浩共同代表が現地のたたかいを、沖縄意見広告運動キャラバン隊の小林勝彦さんが連帯する活動を、それぞれ報告し、毎月、辺野古ゲート前抗議行動に参加するシンガーソングライターの川口真由美さんがたたかいを励ます歌を歌いました。
安次富氏は、普天間基地撤去、辺野古新基地建設反対のたたかいの歴史を語り、知事選、県民投票、沖縄3区補選でも辺野古基地建設ノーの民意が示されたと報告。辺野古基地建設について、▽軟弱地盤は90㍍の深さがあり、工事は技術的に不可能。工事を強行しても地盤沈下のために滑走路として使えない▽膨大な時間と莫大な建設費がかかり、税金の無駄遣い▽工事でウミガメが産卵できず、ジュゴンが死ぬなど生態系を破壊。土砂流出で自然環境や観光資源を破壊▽活断層が動いて地震が起きれば、弾薬庫、燃料タンクや持ち込まれる可能性がある核ミサイルが爆発する危険がある―と指摘ました。
小林氏は、合わせてストライキを威力業務妨害だとした、全日建関西地区生コン支部への不当弾圧事件に対する支援を呼びかけました。