日本共産党鳥取県東・中部、西部両地区委員会は5月18日、中林よし子参院鳥取・島根選挙区予定候補を招いて参院選勝利をめざす決起集会をそれぞれ鳥取市と米子市で開きました。
中林氏は、野党統一候補となって市民と野党の共闘勝利、党躍進のためにたたかいたいと決意を表明。「共産党に願いを託してもらえば、希望ある明るい未来が待っていると語りたい」とのべ、▽米子市の集いで「低年金者に月5000円の給付をしたい」と語ったら拍手が起こった▽「所得補償、価格保障で農業を支援すれば地域経済が活性化する」と語ったら「その通りだ」と合いの手が入った―と紹介しました。
小村勝洋県委員長が選挙情勢について報告し、「現状の閉塞感に対して、比較的若い世代の中で維新や自民党が〝改革の党〟と映っている」と指摘。「安倍政権への批判とともに、党の値打ちと合わせて共産党はこう変えると希望を語ることが重要だ」とのべ、党を語る集いを無数に開いて、担い手をつくろうと呼びかけました。