「脱原発しょいや!inとっとり」は9日、JR鳥取駅北口で5人が金曜日行動に取り組みました。米子市の中国電力米子営業所前でも取り組まれました。
鳥取ではニュースを配り、原発全廃をめざすドイツに学ぼうと訴えました。
ニュースは、ドイツ政府は2022年までに原発全廃にする閣議決定を下しているとして、その背景に、ドイツと同レベルの日本の原発が事故を起こしたことが、チェルノブイリ原発事故以上の衝撃を与えたことがあると指摘しています。
ドイツ政府の諮問機関「倫理委員会」は、▽原発は事故が起こり得る△事故が起きると他のどのエネルギー源より危険△原子力より安全なエネルギー源はある―とする報告書をまとめ、ドイツ国民に共有されていると紹介しました。
ドイツでは代替エネルギーとしての再生可能エネルギーが普及し、日本がその分野で遅れていると強調。日本がその分野で大いに投資をすすめ、技術力を発揮することを期待しています。