「野党統一・中林よし子さんを応援する会」(解散)共同代表を務めた藤田安一、長谷川稔両氏の呼びかけで8月23日、消費税10%への増税中止について話し合う会合が鳥取市で開かれました。消費税増税ネットワーク準備会として9月に集会・デモを行い、10月以降も活動を続けることを確認しました。
「応援する会」事務局長を務めた日本共産党の岩永尚之県書記長が経過報告し、「応援する会」は共通政策に〝10月の消費税率引き上げ中止〟を掲げているとして、「消費税問題は次期総選挙での大争点となる。米中、日韓の貿易摩擦、イギリスのEU離脱、日本経済の後退局面で増税すれば、日本発の世界恐慌を起こしかねない」と指摘。政策を実現するために何ができるか話し合いたいとのべました。
藤田氏は「日韓の報復合戦も底が見えない。消費税10%の経済的打撃は取り返しがつかない」、長谷川氏は「10%にとどまらず、引き上げは続く。企業は赤字でも消費税を払っている」、鳥取民商の浜野弘典事務局長は「レジの導入もすすんでいない。インボイスで課税業者になれば、1カ月分の売り上げが飛ぶ。みんなつぶれてしまう」、新社会党県本部の中宇地節雄書記長は「金持ちほど優遇され、格差を広げるのが消費税だ」と増税に反対しました。