【6月16日付】衆院鳥取1区 共産党が岡田氏擁立

 日本共産党鳥取県委員会は8日、県庁で記者会見し、県常任委員の岡田正和氏(37)を衆院鳥取1区候補に擁立すると発表しました。


 岡田氏は、総選挙で消費税増税中止、安倍改憲阻止を訴え、自公と補完勢力を少数に追い込みたいとのべ、「学生がお金の心配なく安心して学べるように、学費を半額、奨学金を無利子にして、70万人に月3万円の給付制奨学金を給付したい」と語りました。


 会見の席で小村勝洋県委員長は、鳥取2国は党の候補は立てず、国民民主党公認で立候補が内定している湯原俊二氏(56)=元=で野党統一候補の一本化をはかるために、他党と協議する考えを示しました。


 さらに、2区の対応は「中央で与野党が競り合う選挙区は最大限譲り合うことを確認しており、鳥取でも協力していける見通しを持っている」とのべました。


 鳥取1区では、自民党現職で党県連会長の石破茂氏(62)が立候補の予定です。


 【岡田氏の略歴】
広島国際学院大学大学院工学研究科卒。トミタ電機勤務を経て民青県委員長、党県常任委員。2016年参院比例候補。