【6月2日付】県内でキャラバン中林参院候補 消費税は中止できます

 日本共産党の中林よし子参院鳥取・島根選挙区予定候補の「参院選必勝・本気の共闘をめざす」キャラバンが13日~17日の5日間、県内各地で取り組まれました。


 17日は、米子、境港両市で集いに参加しました。


 商売をやっている女性は「消費税が増税されたら商売を続けられないと思っていたが、その前に後継者の息子が『もう続けられない』と言っている」と訴え。中林氏は「8時間働けば普通に暮らせる、など希望のもてる社会にしたい。そのためにも消費税を増税させず、大企業や富裕層へ適正に課税し、米軍への〝思いやり予算〟を廃止すれば財源はできる」と応じました。


 商売をやっている男性は「昔は農家がそれなりに儲かるから、大工や仏壇屋など、地域の業者も仕事が回っていた」とのべ、中林氏は「農業は国土を守り、地域経済を支えるなど多面的な役割がある。その役割にふさわしい支援が必要」と答えました。


 年金生活の女性は「母親の介護をしているころは、母の年金がそれなりにあったので、なんとかやっていけた。自分だけの年金は本当にわずかで、切り詰めて生活している」と話し、中林氏は最低保障年金制度の創設など提案しました。