鳥取市原水協は広島の日の6日と長崎の日の9日、JR鳥取駅北口で宣伝し、「ヒバクシャ国際署名」に取り組みました。
日本共産党の岡田正和衆院1区候補は「世界に核兵器が約1万4千発あり、緊張の火種になっています。被爆者が呼びかけた『ヒバクシャ国際署名』は核兵器禁止条約の実現に貢献しました。禁止条約には70カ国が調印、24カ国が批准しました。日本政府に禁止条約を批准させるためにも署名への協力をお願いします」と呼びかけました。
署名した女性(83)は「一番上の兄が20歳で戦死しました。戦争はいけません」と話しました。
20人が参加し、64人分の署名が寄せられました。
9日は、日本共産党前鳥取市議の角谷敏男氏が「1945年、原爆によって広島で14万人、長崎で7万人の命が奪われました。広島と長崎の市長や被爆者が核兵器禁止条約を批准するよう日本政府に求めましたが、安倍首相は拒否しました。一刻も早く、唯一の戦争被爆国として禁止条約に調印する政府をつくりましょう」と訴えました。
署名した広島出身の女子大学生(20)は「核兵器は世界のどこでも使ってほしくありません。憲法を変えようとするなど、どんどん戦争に向かって行く現状がいやです。安倍さんは最低です。機会があれば被爆体験を聞く取り組みなどしてみたい」と話しました。
28人が参加し、84人分の署名が寄せられました。