日本共産党の岡田正和衆院鳥取1区候補は3日、JR鳥取駅北口前で宣伝し、安倍首相が主催する「桜を見る会」に自らの後援会員を招き、税金を使って飲食を振る舞った問題などを批判しました。(以下要旨)
「桜を見る会」は、安倍首相の支持者を公費で酒食させた、税金を使った事実上の買収行為です。
ホテルニューオータニで開かれた前夜祭は、会費が相場の半分以下の5000円で開かれ、安倍事務所が不足分を補った公選法違反、政治資金収支報告書への不記載が疑われます。ホテル側が値引きしたとすれば、違法献金や贈収賄が疑われます。
マルチ商法(新会員が新々会員を…と誘い次々と被害者を広げる)のジャパンライフの元会長を首相枠(区分60番)で招待し、同社は招待状を宣伝に大々的に使い、一気に被害が広がった経過があり、安倍首相の責任が問われます。
政府は5月9日、共産党の宮本徹衆院議員が招待者名簿を資料請求した直後に、シュレッダーで裁断しました。名簿は安倍首相にとって都合の悪いものであり、証拠隠滅と言わざるを得ません。通常は可能な電子データの復元もやろうとしません。
真相解明には、まず安倍首相が国会で説明責任を果たすことが求められます。