日本共産党の岡田正和衆院鳥取1区予定候補は5月23日、岩美町で田中克美町議とともに街頭演説しました。
岡田氏は、コロナ危機のもとで安倍政権が検察庁法改定案を強行しようとしたのは、火事場泥棒のようなやり方だと批判。安倍政権は、森友、加計、桜疑惑で検察に起訴されないように検察人事に介入し、政権の意のままになる黒川弘務東京高検検事長を検察トップに据えようとしたと指摘し、「ツイッターデモで芸能人の人たちが抗議し、1000万回を超えた。改定案の今国会での成立を断念させたのは国民の世論だ」と強調しました。
また、安倍政権の政策を一部の世帯に30万円給付から、1人に10万円給付に変えさせたのも世論の力だと紹介し、「国民の力が政治を動かしている。コロナ危機を乗り越え、苦境にあえぐ人々や中小業者を救うために連帯して声を上げよう」と呼びかけました。
田中町議は、医療、介護、福祉を受ける権利が崩壊の危機にあるとして、生存権など憲法を生かした〝命と暮らしを守る〟政治に変えようと訴えました。
鳥取市では市谷知子県議、伊藤幾子市議が宣伝し、「市民の声と運動で売り上げ3割以上減の事業者に上限30万円支給が決まった」と紹介しました。