日本共産党の岡田正和衆院鳥取１区予定候補は７日、鳥取市で東部地区青年支部の男性（30）とともに街頭宣伝しました。
岡田氏は、コロナ危機のもとで「国民の力が政治を動かしている」と強調。「自粛・休業要請は損失補償と一体で」の世論と運動が、安倍政権の政策を転換させたと指摘し、▽１人10万円現金給付▽雇用調整金の上限を１日８３３０円から１万５０００円に引き上げーを紹介しました。
さらに、検察庁法改定案の狙いについて安倍政権が森友、加計、桜疑惑で検察に起訴されないように検察人事に介入し、政権の意のままになる黒川弘務東京高検検事長を検察トップに据えようとしたと指摘し、「ツイッターデモが起こり、今国会での成立を断念させた」と強調しました。
「声を上げれば政治を変えられる新しい局面が生まれている。コロナ危機を乗り切るために要求し続けよう」と呼びかけました。
医療機関で働く男性は「受診抑制で病院が大幅に減収し、経営が立ち行かない。秋以降の第２波に備え、国は損失ほてんを」と訴えました。
軽トラに乗った男性が声をかけてきて、「共産党には頑張ってほしい」と話しました。