鳥取市の「けたかくるりこども食堂」は13日、同市鹿野町で「ありがとうの会」を開催し、寄せられた食材をこども食堂利用者などに頒布しました。
業者からの塩サバ、牛乳、ヨーグルトの寄付、農家からのお米、ネギ、玉ネギの寄付、こども食堂の財政で買い入れたカレーセット、缶詰、レトルト食品やお菓子を、持ち寄ったチマキ、味噌、ワカメ、リサイクル子ども服・学生服と合わせて頒布しました。会場ではパエリアも振る舞われ、手作りマスクが販売されました。
同こども食堂の水津文恵運営委員長は「また、こども食堂でみんなでいっしょに食べたい、みんなと顔を合わせたいという要望を受けて開催を決めました」と話しました。
6歳と3歳の息子を連れて夫(35)とともに参加した女性(33)は「こども食堂は、1食でも楽ができるのと、地域の保護者から小学校の様子を聞けたり、情報交換できて交流を深められるのがいいです」と話しました。