日本共産党の市谷知子鳥取県議と鳥取市議団は6月20日、鳥取市内で街頭演説しました。伊藤幾子、岩永安子、金田靖典、荻野正己の各市議が参加しました。
市谷氏は、公選法違反の買収容疑で前法相の河井克行衆院議員と、その妻の案里参院議員が逮捕された問題で、検察を指揮する立場にいた人(検察官の捜査を中止させることも可能)が起こした一大疑惑事件であり、このような人物を任命した安倍首相の任命責任は非常に重いと指摘。「約3千万円という買収費用は、自民党本部が送金した1億5千万円が原資ではないか。安倍首相と自民党本部には、明らかにする責任があります」と強調しました。
新型コロナウイルス感染拡大についても、東京で収まっていないとして、PCR検査と医療体制の強化、医療機関への減収補填、空床補償の充実、飲食・宿泊・観光業への継続的な支援、障害者就労支援施設への支援と工賃補填、収入の減った学生への現金給付などの支援を求め、県の対応を紹介しました。