大山ふもとの自然環境と米子の水を守る会
代表 山根一典
最後に環境プラントについてです。環境プラントは現在西部広域行政管理組合の委託を受けて一般廃棄物最終処分場の運営をしています。「開発協定」の当事者でありながら、一般廃棄物処分場を中止し、産廃処分場に変更し、長期にわたる儲けを確保するため名乗りを上げたのです。先に述べたように、一般廃棄物処分場での違法操業が発覚し、2018年12月に県から行政指導を受けています。開発協定違反、違法操業などの法違反、この様な企業は産廃の処理業務を行う資格はありません(実際に産廃処理業の許可証を持っていないことが県議会で明らかに)。
以上7つの問題点について述べましたが、住民の声に耳を傾けずに進めていることが最大の間違いであり、鳥取県の恵まれた自然の宝を守ることが鳥取県の発展に欠かせません。「淀江産廃処分場計画」は撤回すべきです。
(終わり)