ゴールデンウィークから2カ月、鳥取砂丘に観光客が戻りつつあります。
5月の連休中は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発出され、鳥取砂丘の施設は閉鎖、駐車場は封鎖され、観光客の姿はなく、だだっ広い砂丘にわずか2、3人の姿しか見られない閑散としたものでした。
5日の日曜日の午後、晴天が広がった鳥取砂丘には、県内を中心に関西方面からの車が見られ、関西弁が飛び交いました。観光客らは、暑い日差しの中、おおすりばちの向こうの「馬の背」をめざしました。高さ50㍍の「馬の背」の頂上に登ると、青い水を湛えた日本海が広がります。