日本共産党の市谷知子県議は8月28日、9月補正予算について県に追加要望しました。亀井一賀総務部長が応対しました。
市谷氏は、県立西高校の保護者から「昼休憩は12時10分~50分で、文化祭や体育祭の準備や面談などで昼休憩がとれず、弁当が食べられない」との相談があったと述べました。
亀井部長は、息子が西高校の生徒であり、やはり昼休憩の時間が短くて弁当を食べ残して帰ると応じました。
市谷氏は、昼休憩の時間を1時間とるか、学校側の用事が入らないようにするなどの改善を求めました。
また、▽熱中症を避けるため体育祭などの8月末開催を秋にずらす▽部活が遅くまであると汽車通の生徒の帰宅が真夜中になる。生徒の負担にならない部活に改善する▽コロナ対策の30人学級▽正規雇用補助金など就職先の確保と公務・公共分野での雇用創出ーなどを要望しました。
さらに、ダイヤモンド電機が120人の希望退職者を募集し、労働時間短縮で6割の賃金も払われていない問題で、「大企業も雇用調整助成金を中小企業同様、国の全額負担にして使いやすくしてほしい」と述べました。