【10月4日付】鳥取県東部で岡田候補訴え 安倍政治を終わらせ立憲主義回復を

日本共産党の岡田正和衆院鳥取1区予定候補は連日、鳥取県東・中部で街頭宣伝しました。


 岡田候補は、菅首相は安倍政治を継承し、改憲に挑戦したいと言ったが、安倍政権の7年8カ月は何だったのかと問いました。


 安倍政権は、歴代政府が違憲だとした集団的自衛権の行使を容認し、5年前、戦争法を強行採決したと紹介。戦後の憲法秩序は壊され、自衛隊は専守防衛ではなく、海外でアメリカと一緒に戦争できるようになったと指摘しました。


 立憲主義、民主主義の破壊に対し、市民と野党の共闘が実現し、日本の政治に立憲主義を取り戻すため、3回の国政選挙をたたかって憲法改悪を許さなかったと強調しました。


 安倍政権は、消費税を昨年の10月に10%に増税して景気を冷え込ませ、今年のコロナ禍が重なって、国民の暮らしと経済にダブルパンチを与えたと指摘しました。


 コロナ禍の中で、野党は共闘して政府の方針を転換させ、10万円給付、雇用調整助成金の上限引き上げなどを実現してきたと報告しました。


 森・加計・桜疑惑の解明、消費税5%への減税、暮らし優先の政治への転換で、希望ある未来を切り開こうと呼びかけました。