【10月4日付】鳥取市と倉吉市でフラワーデモ 刑法の改正と性暴力の根絶訴え

 性暴力のない社会を求めるフラワーデモが11日、全国各地で行われ、鳥取、倉吉両市で行われました。呼びかけたのは「フラワーデモとっとり実行委員会」。


 JR鳥取駅北口前では、参加者が「性暴力を許さない」などと書かれたプラカードなどを掲げました。
 実行委員長の高橋智鶴さんは「コロナを避けての半年ぶりのデモです。国の方でも議論が始まっており、刑法が改正されるまで続けたい」と話しました。


 法務省は論点のたたき台を示し、強制性交等罪の「暴行・脅迫」と準強制性交等罪の「心神喪失・抗拒不能」のいずれの要件も撤廃し、被害者が性交に同意していないことを構成要件とするべきか、その場合、「不同意である」と推定される状況などについて検討会で話し合っています。